エルサルバドル(コマラパ)国際空港

 国内唯一の空港。首都サンサルバドルから46km南に位置する。もともと国際空港はサンサルバドル市内東部にあったが、現在は郊外に、拡張され移転した。市内の旧空港は現在軍用専用に変わり、現空港も軍用と共用となっている。空港と首都が遠いのは、日本の成田と同じ悩み。さらにアクセスが非常に悪いのが問題。空港から定期的に運行されている路線バスはマイクロバスの138番のみで、しかもそのバスが首都市内に到着するのは中心街の治安のあまり良くない場所であり、そこからのバスの接続もあまり良くない。

コマラパ国際空港のデータ(1992年現在)
敷地面積(平方km) 10.31
標高海抜(m) 25〜40  

管制塔 管制塔
 空港の名前は「エルサルバドル国際空港」つまり、都市名ではなく国名を空港名にしているという、世界でも例の少ない空港の1つである。

 空港から市内へ向かうお勧めのルートは138番のマイクロバスを終点までではなく、進行右手に南バスターミナルが見えてきた場所で下車、その南バスターミナルで市内を南北に縦断する市内バス26番に乗り換え、市内にはいる。このルートだと治安の悪い中心街でバスを降りなくて済む。

 マイクロバス138番の乗り場は、ターミナルビルを出て駐車場を抜け、さらにショッピングセンターを抜けると左手から右手への一方通行道路に出る。その通りに138番の停留所がある。


出発ターミナル 出発ターミナル

出発カウンター 出発カウンター
 Grupo Tacaはエルサルバドルを起点として、米国および中米各国への路線を運航している。


出発便案内板 出発便案内板
 中米各国とアメリカ本土への路線を運航している。


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